音響設計:はじめに
音響設備の納入では、納入する業者がお客様の要件に沿った設計書を作成し、設計書を基に受発注のやり取りを行います。
設計者に要求される能力は、設計に直接関係する知識だけではなく、受注後の設備機器の製作や現場の施工、機器調整なども考えて設計を行う必要がでてきます。そういった意味で音響設備の納入の流れを良く知ることは、設計業務を円滑に進める上で大変有効なプロセスです。
音響設備設計業務の工程は、設備の規模の大小や、受注形態などによって様々な流れがありますが、ここでは、「お客様から直接ご依頼があった場合」のケースを中心に、ご依頼から設備完成までの
音響設備設計業務の流れをご紹介します。
音響設計の流れ
一般的に音響設備の納入までには、次のような工程があります。
- 基本設計
実現方針を検討して設備仕様を固め、
基礎となる設計をします。
- 実施設計
基本設計を基に詳細設計をし 、納入仕様書を作成します。
- 受注
納入仕様書とお見積書に対して
お客様からご承認をいただいて受注となります。
- 製作
設計内容にしたがって設備を構成する機器を
組み立て、製作します。
機器の動作を検査します。
- 施工
設備導入現場で各種施工をします。
- 機器調整
施工後の状態を確認します。機器の動作確認をします。
機器調整、音響調整、音響測定を行います。
- 完成図書作成
納入仕様書からの変更があった場合は図面を修正し、
設備の最終状態を図面化します。
設備の取扱説明書を作成します。
以降のページでは各工程について詳しく記します。
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