2. 実施設計
実施設計は、基本設計をもとに仕様の細部を検討して行く工程です。システムを構成する機器の整合性、機器の収納設置、器具の取り付けおよび補強、器具までの配管配線、配線・配管材の選定など
多くの設計要素があり、1つひとつを物件に合わせて検討し決定して行きます。
実施設計は、検討した結果を全て図面や資料に表現し最終見積書を作成して終了となります。 作成した図面や資料は、お客様にご承認いただくための納入仕様書や、受注後の機器製作過程の設計図面として機能することになります。
実施設計の内容を大別すると下記のようになります。
2.1 特注機器設計
2.2 図面化
2.3 最終見積書
2.1 特注機器設計
基本設計の項では、お客様の要件に沿った仕様にするために特注機器の導入を検討する必要があると記しましたが、特注機器を製作する方針を立てた場合には、製作決定前の実施設計段階で具体的な設計を行います。より正確な見積りを作成するためです。特注機器の仕様の詳細がはっきりすればするほど機器の詳細な設計が可能になり、正確な見積りを算出することができます。ですから、製作する機器に対する要件が明確になっている必要があります。
- 機器を納入する意味
機器を納入することで何をしたいのか
- 使用状況
どのような場所に設置するのか
- オペレーション
どうやって機器を操作するか
- 設備機器への納まり
どのように設置されるか
具体的に機器の詳細設計が明らかになると、ラックの設計や熱容量、電気容量の算出時の支援項目になります。
特注機器設計時の検討例としては、次のようなものがあります。
回路設計
部品選定、抽出
操作性検討
形状 外観 材質
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