6. 音響システム機器の調整

音響設備設計業務のご紹介
音響技術 電気音響設計
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音響技術とソフトウェア、ハードウェア開発

音響と開発 : Sound & Development
株式会社エーアールアイ / ARI
ARI CO.,LTD.

6.2 実用動作確認 音響技術:電気音響設備設計業務のご紹介 - 6.2 実用動作確認

施工状態の確認が終了したら、機器を運用状態にして実際の音を確認します。

建物に敷設されたマイク/ラインケーブルなどは、接続などの極性が正しく接続されただけでは、配線障害によるノイズなどは確認できませんので、実際に音を出してノイズなどが混入していないかどうかを耳で確認していきます。

6.2 実用動作の確認

設備の電源を入れ、信号を入力せずに各入力ラインをミキサのチャンネルに立ち上げて一つひとつ音を確認していきます。

スピーカー

入力系のチェックのあとはスピーカの出力をチェックします。

建物に設置されたスピーカを個々に鳴らして行きノイズなどのチェックをします。 施工状態の確認でのチェック漏れなどで音が出なかったり、ノイズが混じっていたり、レベルが低すぎたりしていないか十分にチェックします。

入力信号チェック

入力の回線の状態を確認します。

  1. 出力系統のいずれかにアンプ内蔵のスピーカを接続し(モニタスピーカがある場合はその出力回線を開く)アンプレベルを聞こえる程度まで上げます。

  2. 入力には信号を入れずにミキサの各入力フェーダ(又はボリューム)を1つづつ順に上げ、ノイズの有無をチェックします。

  3. CDなどの音声再生機器を再生し、音質を確認します。

  4. マイクを接続するチャネルには、実際にマイクを接続して音質を確認します。

フェーダとは

ミキサの入力段及び出力段に使用され、上下にスライドさせレベルをコントロールするツマミのことを指します。

ラックマウント用のミキサなどはボリュームで代用しているものもあります。

スピーカ出力チェック

実際に設備に信号を通しスピーカの出力する音をチェックします。

  • アンプのボリュームを使用想定レべルまで上げ、各スピーカの音質、ノイズの有無を確認していきます(スピーカを単体で入り/切りできることが望ましい)

上に書いたチェック項目で問題が確認されたら、再度6.1の過程を確認し直します。

音響技術 音響システム 音響設計、音響測定、音場制御
音響技術 音響システム

音響測定器 - 周波数特性測定結果 image 音響測定 - 騒音計とNC曲線 / レベル
音響設計 - 配線接続 image 音響設計 - パッチベイとマルチケーブル image

音響技術
電気音響設計、音響測定、調整

電気音響システムの設計音響測定、調整などの音響業務を行なっています。

特注機器などの ハードウェア開発から ソフトウェアの設計、製造、システム設計、調整まで一環した フレキシブルな開発、納入対応が可能です。

音場制御 - 音場・騒音
適応制御、音場制御・解析、立体音響

音響技術とソフトウェアや信号処理の技術を応用した音響システムには 音場制御や騒音制御の技術があります。

適応フィルタを利用したエコーキャンセラーや ノイズキャンセラー(ANC)、ハウリングサプレッサ、 立体音響、音像定位 バイノーラルの 技術等は音場制御の信号処理が用いられる例です。 音響シミュレーションや音響解析などソフトウェア応用技術は多数あります。

無響室とスイープ波形 - 音響技術 image インパルス応答と波形 - 音場制御 image
インパルス応答と波形 - 音場制御 image 無響室とスイープ波形 - 音響技術 image
防災無線放送の音達 image 音響シミュレーション - 防災無線 image
音響シミュレーション - 防災無線 image 防災無線放送の音達 image

防災無線 - 診断と改善
音響シミュレーションによる音達の診断、改善

音響シミュレーション・ソフトウェアによって、防災行政無線放送の「聞こえない」「うるさい」の改善をサポートしています。

地形や建物の影響を受ける防災無線の音達は、平面のスピーカ特性による検討のみでは、正しくカバーエリアを予測することが困難です。 音達調査によって広いエリアを調査することも困難な防災無線の音響設計をシミュレーション技術でサポートします。

振動体感システム
AV・映像、ミニシアター、アトラクション

映像型アトラクションやゲーム、体感振動演出付きシアターなどに利用される AURASOUND BassShakerの販売と体感振動システムの設計、製造を行っています。

映像プログラムに併せて振動演出されるミニシアターの事例と、 大型スクリーンシアターでの振動システム事例を掲載しています。

体感振動ユニット AURASOUND BassShaker プジョー206WRCシアター
ジャパンフローラ2000 緑と都市の館 ジャパンフローラ2000 緑と都市の館
無響室 東京技術センター(八王子) 音響測定設備

東京技術センター(八王子)の無響室は、簡易型ですが、 音響機器開発時に技術部内で音響試験、測定や、お客様のご依頼による音響測定のお手伝いなども可能です。

小型の無響箱や測定箱などでは測定できない大きさの機器でも測定でき、 ダミーヘッドを利用した実験などにも利用しています。

《 電気音響設計 : 音響技術と開発、受託開発 》
AURA SOUND スピーカユニット NSW1-205-8A / NSW2-326-8A / NS3-193-8A / NS12-513-4A / NS12-794-4A / NT1-204-8D AURA SOUND スピーカーユニット製品情報、販売 コンパクトフルレンジスピーカー NS3-193-8A コンパクトフルレンジスピーカ NSW2-326-8A(Whisper) コンパクトフルレンジスピーカ NSW1-205-8A(Cougar) サブウーファースピーカ NRT18-8 サブウーファースピーカ NS12-794-4A サブウーファースピーカ NS10-794-4A

《 6.2 実用動作確認 - 音響システム機器の調整 : 音響技術と開発 - 音響設計 》

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