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伝送周波数特性とは、拡声対象エリア(ホールの客席 など)において、周波数の違いによる音圧レベルの変化を示す特性です。
音圧分布では、特定の周波数帯域での音圧レベルを多点で測定し、分布と偏差を確認しました。伝送周波数特性では、周波数ごとの音圧レベルの変化を測定することが主体となります。
伝送周波数特性の測定方法は、拡声対象エリアに対し測定ポイントを一定間隔で設定し、それぞれの点でスペクトルアナライザーを利用して1/3オクターブ分析を行います(1/3オクターブ分析を行うのが一般的です)。
1/3オクターブ分析は、可聴帯域を1/3オクターブづつ30バンド(30の周波数帯域)に分割しバンドごとのエネルギーの状態を見る方法です。
伝送周波数特性測定ブロック図
使用する信号として、周波数特性がフラット(平坦)なピンクノイズを使用します。ピンクノイズを音響設備に入力して拡声し、測定ポイントに届いた音の周波数特性を分析します。
スペクトラム・アナライザーによる結果は、周波数を横軸に、音圧レベルを縦軸に取ったグラフとして表されます。
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