プジョー206 WRC シアター

パワードライバからBassShakerまでの配線はカーペット下に隠蔽配線してもらいました。 機材搬入、設置、接続の後、映像音響とのレベルバランス調整を行いました。

「体感振動」は既に幾つかの機材がリリースされていて経験されている方も多い思われます。

その感覚から、小さなレベルで振動したところで完成と思われがちですが、ハイパワー振動ユニット BassShaker の持つ最大能力でドライヴすることではじめて当社の伝えようとしている振動の演出効果を理解していただけるようです。

閉幕翌日には装飾の撤去作業を行うので、機材撤去は展示最終日の閉館後の数時間で行います。 当社で使用したシート以外の機材は収納してしまうとツアーラック１台になってしまうので機材移動は装飾の荷物と一緒のトラックで運んでいただきました（ありがとうございました）。

ラック図

展示スペースの中の約２０�uのミニシアターでしたが、１００インチ相当のビデオプロジェクタ画面とサラウンド音響に振動の演出が加わり、従来の見る映像から視聴者がシーンに包み込まれるような（従来より臨場感のある）映像プログラムとすることができました。

３ヶ所の開催地で PEUGEOT 206 WRC Theater を体感するために４０分近くの待ち行列ができ、その行列が会場で話題となり、さらにお客様を呼ぶといった状態でした。

体感されたお客様やプジョースタッフの皆様から満足のいった声を頂戴し、この機会をいただけたことと、設営から閉幕までご協力をいただいた方々に感謝いたします。