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最新の可変設定型DSPユニットによるPA、放送設備については、一般のミキサーや、スピーカーなどのプロ用音響機器のように雑誌などで取り上げられることが少なく、あまり詳しい情報を目にすることがありません。そこで、弊社の業務上、音響設備に利用された放送設備用可変DSPユニットの利用方法や、その可能性についてここに掲載することにしました。
現代の多目的ホール、可変型スタジアム、コンベンション・センター、大型ストア、遊園地のアトラクションなど、放送エリアや放送プログラムをダイナミックに変更して運用される施設では、機器の配線とミキサーやマトリックスユニットなどで構成されますが、多くは、放送エリアと音源ソースのマトリックス(I/Oパッチ)変更と音量変更のために利用されており、必ずしも、ミキサーのフルコンソール(※)を求めているものばかりではありません。
一般にプロ用音響機器でDSPユニットと呼称されるものの多くは、ディジタル信号処理機器という広い意味でDSPユニットと呼称されています。
一般的なDSPユニットの分類
・ディレイ(遅延装置)ユニット
・コンプレッサ、イコライザなど加工用ユニット
・オートゲインコントロール
・ノイズリダクション
・マトリックス・パッチユニット
このような音響機器は、主に、放送サービス設備としてバックヤードの機械室や放送室などにラック設置されたり、レコーディングスタジオ、放送スタジオなどのアウトボードにマウント設置されます。
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