エプソンダイレクトのタワー型パソコン

次世代スタンダードタワーPC Endeavor MT8000

高性能マイクロタワー

Endeavor MTシリーズのハイクラス・モデルMT8000は、PC3200 DDR SDRAM対応のインテル®915G Express + ICH6チップセットを搭載しBTOオプションによって最新のHTテクノロジ対応、Intel®　Pentium®4 3.60GHzプロセッサまでの高性能CPU搭載可能です。

チップセットにインテル®915G Expressを採用した事により、大幅なグラフィック性能の向上を実現しているので、ビジネスユースはもちろんですが、ビデオ録画・再生などを行いながら、インターネットアクセスや一般のアプリケーションを使用するなどのパーソナルユースにおけるメディアサーバともなりうる次世代モデルとしての拡張性を備えた、マイクロタワーのスタンダードクラスからハイエンドクラスを構成するモデルになります。

1つのプロセッサで複数スレッドを並列実行する新テクノロジ、ハイパー・スレッディングに対応したPentium®4プロセッサを搭載しています(Windows® 2000はHTテクノロジに対応していません)。

チップセットは915G Express + ICH6で、PC3200対応デュアルチャネルDDR SDRAMとの組み合わせで高いパフォーマンスを実現します。またチップセット内蔵のビデオコントローラにはサウンド機能を標準搭載していますので、コストパフォーマンスに優れています(高度なパフォーマンスをお求めの場合にはB.T.OオプションのPCI Express x16対応ビデオボード、サウンドボードも選択可能です)。

シリアルATA、PCI Express x16に対応した高性能なモデルが構成できる基本性能になっています。LANはギガビット1000Base-Tをオプションで選択することもできます。

拡張性とドライブ

ミドルタワーで筐体にスペースが取れるため、5.25型×1、3.5型HDD×2のドライブ、拡張スロットには、PCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2(フルサイズ) を取り付けることが可能です（スペースの詳細などは、エプソンダイレクトの「詳細図」に写真が掲載されていますので、エプソンダイレクトのMT8000のページをご覧ください）。

シリアルATAの対応で、最大150MB/秒の転送速度にすることも可能です。シリアルATAの場合には上限160GB×3基が搭載できます（Windows 2000では160GBに対応されていません）。

ドライブベイをフル実装すると合計３基、250×2＋160=660GBの容量まで搭載可能です。

DVD±R/±RW

DVD±R/±RWドライブを搭載し、CD-ROM/R/RW、DVD-ROM 、DVD-R/-RW、DVD+R/+RWのメディアを扱うことが可能です。オリジナルのCD、DVDの作成や大容量データのバックアップが手軽にできます。

ビジネス用となどでLAN接続できる場合は良いのですが、スタンドアローンでご利用の場合には、CDメディアに書き込みのできるドライブを選択してバックアッができるようにされるのがよいのではないでしょうか。

インターフェース

インターフェースは、標準的なインターフェースが用意されています。モデムはオプションとなりましたので、モデムをご利用予定の方はご注意ください。

USB 2.0対応のポートが前後に併せて6ポートありますので、常設周辺機器も、一時的な接続にも困りません。マウスはPS2マウスポートが別にありますので、マウスによってUSBポートが消費されることはありません。

※ドライブベイ、拡張スロット、端子などの様子は、エプソンダイレクトの製品ページ中に掲載されている「詳細図」というページでご確認ください。

BTO、Endeavor MT8000のオススメ構成　　

エプソン ダイレクトのBTOランキングにある構成例も魅力的ですが、BTOオプションで変更してみた例も挙げて見ましたので、ご参考になさってください。(ご参考にご覧いただいて、見積もりフォームでBTOカスタマイズを試してみてください)。 なお、性能よりコスト重視でと仰る方は、MT7500というローコスト用のモデルが適しています。 ※表示価格には送料+消費税を含めています。

　BTOランキング(3/2現在)

■Endeavor MT8000 - No1 - \140,595 (税込)	3.20E	メモリ 512 HDD 160 SuperMulti
Windows®XP Home Edition、ビデオ：インテル® 915G Express チップセット内蔵3Dグラフィックス　TVチューナ&編集キット搭載の個人用画像編集向け構成です。

■Endeavor MT8000 - No2 - \101,325 (税込)	3.0E	メモリ 512 HDD 120 DVD±R/RW
Windows®XP Home Edition、ビデオ：インテル® 915G Express　チップセット内蔵3Dグラフィックス、シリアルATA HDD搭載の高バランス構成です。

■Endeavor MT8000 - No3 - \169,575 (税込)	3.60E	メモリ 512 HDD 120 SuperMulti
Windows®XP Home Edition、ビデオ：GeForce 6600 128MB、ハイスペックCPUインテル®Penium®4;560、シリアルATA HDD搭載のCPU処理能力を重視したパフォーマンスモデルです。

　オススメ構成例

■1.オススメ＋ディスプレイ \131,040 (税込)	3.0E	メモリ 512 HDD 120 CD-RW/DVD
一式揃えたいのでモニタも必要、エプソンダイレクトのオススメでだいたいＯＫという方に...1台目や一式でそろえた価格です。エプソンダイレクトのBTOランキングNo2に、15型液晶ディスプレイを追加にした場合の例です。

■2.最低構成 \76,125 (税込)	3.0E	メモリ 256 HDD 80 CD-ROM
（ディスプレイ付き） \105,840 (税込)	3.0E	メモリ 256 HDD 80 CD-ROM
とにかく下限に挑戦という価格です。CPU、メモリ、HDDなど全て最も廉価になるように設定した場合がこれになりますMTシリーズでこれより廉価にしたい場合は、MT7500をご覧ください。 最低構成と言われるとなんだか抵抗を感じますが、ビジネスタイプならこれでも結構なものだと思いますが...

■3.最低構成+コンボ \81,375 (税込)	3.0E	メモリ 256 HDD 80 CD-RW/DVD
（ディスプレイ付き） \111,090 (税込)	3.0E	メモリ 256 HDD 80 CD-RW/DVD
最低構成の気になる部分はCD-ROMドライブです。LAN接続するのでないのであれば、ドライブは書き込みができるものにしたいところです。

■4.スタンダード \99,225 (税込)	3.0E	メモリ 512 HDD 120 DVD±R/RW
（ディスプレイ付き） \128,940 (税込)	3.0E	メモリ 512 HDD 120 DVD±R/RW
CPUの3.0GHzと3.2GHzの差が8千円ほどあるので、CPUはそのままで3.0GHzとし、メモリも512MB、TVチューナーを無しで考えてHDDは120GB、CD/DVDドライブはDVD±R/±RWドライブとしてみました。 もし、TVチューナーでHDDレコーダーでとお考えの場合には、HDDを上限の250GBなどと容量を多く確保されることをオススメします。

■5.TV/CD+DVD \179,025 (税込)	3.0E	メモリ 1024 HDD 370 DVD±R/RW
これは高性能で映像編集などを可能にしたハイパフォーマンス構成にした場合です。 CPUの価格差が大きいので3.0GHzを選択しています。3.0GHzでも性能が十分高いことは、「FF認証モデル」や日経パソコンの性能ランキングの結果を見ても解りますから、選択できる中で一番安価な3.0GHzとしました。上限性能をお求めならば、3.6GHzもありですが、そのようなモデルをお考えならEndeavor Pro2500のハイエンド構成もご覧になってみてください。 CD/DVDドライブは、スーパーマルチドライブでDVDを作成可能に、高品位TV編集キットでTVチューナーを追加しています（TVチューナーキットの説明はエプソンダイレクトの商品ページでご確認ください）。HDDは２ドライブ(250GB+120GB)にして合計容量を370GBに、メモリは1GBに変更しています。 ビデオボードはGeForce 6600を選択してPCI Express x16対応と高性能ビデオ性能にシフトアップでまとめた場合です。ディスプレイは選んでいませんが、用途に合わせて選択してください(ちなみに最も廉価な15インチ液晶ディスプレイ付きで\208,740（送料・税込）です)。

このオススメ構成をご覧になっても解るように、BTOで少しだけ変更して構成するだけで、コストパフォーマンスが高く、お得で、高性能なコンピュータを構成できることがお分かりいただけるかと思います。このモデル、BTOオプションで、ご予算とご希望の性能を設定してみてから検討してください。

PCリサイクルマークの有無によって少し値段が異なります。PCリサイクルマーク有りの場合多少値段が上がりますますが、個人でご購入の場合には、将来の買い替え時のリサイクルを考慮して、リサイクルマークを付けて購入することをお勧めします。

MTシリーズは、ハイエンドBTOのMT8000とチップセットの異なる7500の2タイプに分かれています。特にグラフィックス性能についてさほど重要度を感じない方はMT7500のスペック、コストもチェックしてみてください。

もし、とにかくハイエンドをと仰る方はミドルタワーのPro3100を必ずチェックしてください。Pro3100はHDDをRAID0で倍速化、PCI Express x16、デュアルチャンネルDDRで高いバス性能にできます。また、筐体サイズをコンパクトにできればと仰る方は、Endeavor AT951というコンパクトタイプや、EDiCube MRシリーズ（ホーム向けの高性能AVタイプです）などもご参考になさってください。