CPU、DVDドライブ、HDDドライブ、TVチューナーなどAVパソコンとしての機能や性能が十分なEDiCube Mxシリーズですが、もし、予算に余裕があれば、オプションでメモリを512MB以上に増設されることをオススメします。

標準メモリの256MBでも、問題なく動作しますが、512MBにしておくと、映像編集や画像編集などの負荷の高い用途、ブロードバンド系のインターネットコンテンツのブラウジングなどのパフォーマンスに大きく貢献します。

メモリを多く搭載していると、キャッシュメモリや、アプリケーションが利用できるメモリが多くなります。映像、画像や、音声などのデータは、非常の多くのデータを処理することになりますので、HDDやCPU、バスのスループット(速度)とメモリの容量などのパフォーマンスの影響が大きくなります。

静止画であっても、フルカラーの映像、画像は、数MBのデータとなりますので、メモリ追加による効果は、CPUの演算性能より大きな影響になる場合が往々にしてあります。CPU演算性能は、画像や音声に対する信号処理に大きく貢献しますが（拡大、縮小などの表示だけでも演算はされます）、メモリ上で処理できるデータが多ければ、演算能力より、メモリアクセス能力によって、パフォーマンスが劇的に改善されます。

EDiCube MXシリーズは、FSB、バス性能が高いですから、メモリの増加がそのままストレートにパフォーマンスに反映されます(アプリケーションによって効果は異なります)。
もし、予算に余裕がおありでしたら、メモリ増設のオプションをご検討ください。

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