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新製品:MTA-01WB-S

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GSM端末音響測定システム

GSM音響測定システム 概要

新製品、モバイル通信用オーディオ測定システム Mobile Audio Terminal Analyzer(以下MTA-01WB-S)GSM携帯電話および携帯端末の開発、製品検査用の音響特性を測定するシステムです。携帯電話の送話受話の音量・音質を定量的に測定・演算し、規格値との良否判定を行うことができます。


モバイル通信機器用オーディオ測定システム MTA-01WB-Sは、測定器本体とソフトウェアによって構成されており、パソコン(Windows)を用いて測定全体の管理を可能とするインテリジェント・アナライザです。


GSM音響測定システムの主な特長


GSM規格 GSM03.50 version 4.6.1に準拠

GSM規格(GSM03.50 version 4.6.1)による測定、測定結果の規格判定に対応しています。

GSM方式は、ヨーロッパ・アジアで運用されている携帯電話の標準規格です。世界的に最も普及している第二世代のデジタル携帯電話の通信規格になります( 3GPP規格の多くはGSM規格より取り入れられています )。


 音響測定項目

1.
Sending Loudness Rating
(送話ラウドネス定格)
2.
Receiving Loudness Rating
(受話ラウドネス定格)
3.
Sending Idle Channel Noise
(送話雑音)
4.
Receiving Idle Channel Noise
(受話雑音)
5.
Sending Sensitivity/frequency Characteristics
(送話感度周波数特性)
6.
Receiving Sensitivity/frequency Characteristics
(受話感度周波数特性)
7.
Sending Distortion
(送話歪)
8.
Receiving Distortion
(受話歪)
9.
.Sending Variation of gain with input level
(送話利得)
10.
Receiving Variation of gain with input level
(受話利得)
11.
Talker sidetone(STMR)
(送話側音特性)
12.
Listener sidetone(LSTR)
(騒音側音特性)
13.
Sidetone distortion
(側音歪)
14.
Discrimination against out-of-band input signal
(帯域外信号レベル)
15.
Spurious out-of-band signal
(擬似帯域外信号レベル)
16.
Acoustic echo loss
(音響エコー)
17.
Acoustic Reference Leve
(ARL音圧レベル)

コンパクトな測定環境

移動体通信機器の音響測定用途専用に設計されているため、少ない機器で測定、検査ができます。コンパクトなシステム構成でトータルコストを抑えることができます。

Windowsパソコンでリモート操作

  • 測定の操作 および機器の設定をパソコン(Windows)から行うことができます。
  • 測定データを順次保存し、任意に呼出して参照することが可能です。
  • 保存したデータはMicrosoft Excel等で編集可能なCSV形式で
    出力することができます。
  • パソコンと測定器の接続は、Ethernetを使用します。
    (HUBを中継しての接続にも対応)

システム構成



機器構成

品名
数量
測定器本体(MTA-01WB-SH)
1台
 
コントロールソフトウェア
(GSM対応版      MTA-01WB-SGSM)
1式
 
コントロールPC
1台
 
NEXUSマイクロフォン
コンディショニングアンプ(Type 2690)
1台
B&K社製

MTA-01WB(従来バージョン)からの拡張機能


試験信号の追加

以下の試験信号を使用した測定が行えます。

    新規に追加予定の試験信号

1.
Artificial Voice
(人工音声)
2.
Step Sine Wave
(100Hz〜8KHz)

Step Sine Waveは1/3octバンドと1/12バンドパスフィルターによる正弦波(Sine Wave)のステップ方式による測定が行えます。(1/3octは20バンド、1/12octは77バンドステップ測定)
※FFT分析には対応していません

マスクカーブの自動化・編集機能

感度周波数特性の測定時にグラフに表示される規格マスクカーブが測定結果に追従して自動的にシフトします。また、左サイドバーに<Mask Edit>ボタンを追加し、各規格のマスクカーブの変更・追加などの編集機能も追加されています。

マイクキャリブレーション機能の強化

左サイドバーに<Mic>ボタンを追加し、リストに登録されているマイクロホンごとにキャリブレーションの実行、補正値の保存が行えるようになりました。電源OFFもしくはシステムの再起動を行っても補正値は保存されます。

レコードデータのインポート・エクスポート機能

レコードデータのインポート、エクスポート機能により、アプリケーションソフトウェアのインストールされた他PCへのデータのバックアップなどデータの移行がスムーズに行えます。

レコード画面の2分割ウィンドウ表示

2分割ウインドウによりRecord画面がリストとグラフの同時表示が行えます。過去の測定データの検索も容易に行えます。

その他追加された新機能

  • スクロールバーの追加
  • 各設定画面のリストにスクロールバーが追加されます。
  • リストの直接編集処理
  • 各設定画面のリストの編集がダイアログボックスより、リストのクリックによる直接編集に変わります。
  • アベレージング処理の改善
  • FFTグラフの16KHzまでの表示対応
  • FFTグラフ表示の周波数数レンジが8kHzより最大16kHzに変更されました。
  • 周波数重み付け(人工耳漏洩補正)の追加
  • 人工耳(Type1)使用時の周波数重み付け(人工耳漏洩補正)が追加されました。

オプション

オプションでプラグインモジュールをインストールすることにより3GPP規格・ITU-T P.313規格に対応した測定も行える様になります。

プラグインモジュール

品名
品番
コントロールソフトウェア(3GPP対応版)
MTA-01WB-S3GP
コントロールソフトウェア(ITU-T P.313対応版)
MTA-01WB-S313

3GPP規格 TS26.131 V.5.1.0/TS.26.132 V.5.2.0

3GPP最新規格(TS26.131 V.5.1.0 /TS26.132 V5.2.0)による測定、測定結果の規格判定に対応しています。

ITU-T P.313規格

ITU-T P.313規格による測定、測定結果の規格判定に対応しています。ITU-T P.313は、ITU-T(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)で規定されたデジタルコードレスホン、デジタル携帯端末機の音響性能を評価するための規格です。

ITU-T P.313には、現在、日本国内でサービスされている第二世代携帯端末(PDC)の音響性能を評価する上で望ましい測定項目が規定されています。


 

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