FAQ 測定・評価関連
測定と測定結果の評価に関するよくあるご質問と回答を掲載しています。該当する項目を選択してください。
1.SLR値の評価について
2.RLR値の評価について
3.周波数感度特性の評価について(送受話)
4.Distortion値の評価について(送受話)
5.Echo Loss値の評価
6.Idle Channel Noise値の評価 (送受話)
7.Side Tone値の評価
8.dBm0について
9.dBPaについて
1.SLR値の評価について
SLR値は計算過程の中で出力点(POI)と入力点(MRP)の比を算出しています。
計算結果がUpper Limitを超えた場合は送話器の感度が低いと評価し、Lower Limitを下回った場合は送話器の感度が高いと評価します。
2.RLR値の評価について
RLR値は計算過程の中で出力点(ERP)と入力点(POI)の比を算出しています。
計算結果がUpper Limitを超えた場合は受話器の感度が低いと評価し、Lower Limitを下回った場合は受話器の感度が高いと評価します。
3.周波数感度特性の評価について(送受話)
グラフ上に周波数Mask Curveが表示されています。キーボードの上下キーの操作でMask Curveが上下に移動しますので測定結果が規格のリミット範囲内に入っているか確認してください。
また、Mask Curveは測定対象となるターミナルのタイプ(ハンドセット/ハンズフリーなど)、Narrow-band / Wide-bandなどで規格が異なっておりますので、<Terminal>画面で端末の設定を必ず行ってください。
4.Distortion値の評価について(送受話)
グラフの上方向は歪率が低い(ノイズ成分が少ない)、下方向は歪率が高い(ノイズ成分が多い)と評価します。
グラフに表示されているMask Curveが3GPPの規格値となっています。歪測定はオクターブバンドフィルターによる、試験信号(Sine Wave1004〜1025Hz内)と試験信号を除く全周波数成分(全ノイズ成分)との比をレベル別に算出しています。グラフ縦軸の10dBは歪率32%、60dBは0.1%をとなっています。
5.Echo Loss値の評価
Echo Loss値が大きい場合、エコーレベルが小さいと評価し、Echo Loss値が小さい場合、エコーレベルが大きいと評価します。
6.Idle Channel Noise値の評価 (送受話)
Noise値は値が大きい場合、ノイズが多いと評価し、小さい場合ノイズが少ないと評価します。
7.Side Tone値の評価
Side Tone値は計算過程の中で出力点(ERP)と入力点(MRP)の比を算出しています。
計算結果がUpper Limitを超えた場合は側音のレベルが小さいと評価し、Lower Limitを下回った場合は側音のレベルが大きいと評価します。
8.dBm0について
dBm0という表現は、ある基準点(ここを0相対レベル点とする )に対して示したdBmの値であって、基準点と比べ減衰がなければ通常のdBmと同じ値になります。基準点に対してXdB減衰した測定点では-XdBm0ということになります。
3GPPの受話測定の場合この基準点がPOI点(擬似基地局のInput)になりますのでこのPOI点と測定器間で減衰がなければ-16dBm0は-16dBmとして扱うことができます。
9.dBPaについて
dBPaとは1Paを0dBと基準にした単位です。
したがって、94dB SPL=0dBPa となります。
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