ノートPC
選択のポイント

日本市場向けに開発されたデルノートブック最軽量B5版モデル。軽量1.27Kgで洗練されたインダストリアルデザイン、内蔵NIC&モデムさらに高速ワイヤレスLAN搭載。
DELLのノートPC

HDDがオプションで選択可能な場合、ドライブの重量と、シークタイム、キャッシュ容量を見てみてください。
各モデルによって、事情が異なるので、検討されているモデルで確認しないといけませんが（メーカーの中でもモデルによって異なります）ノートパソコンの場合、価格は数千円上がってしまいますが、HDDをグレードアップすると、わずかに重量が軽くなったり、キャッシュが倍ほどに増加したりといった差が生じている場合もあります。HDDの価格差は、現在それほど大きくないポイントがありますので、廉価なモデルなどでは、ぜひ、オプションを確認してください。（このサイトの書くモデルの詳細ページでは、HDDなどのオプションを調べて、そのオススメ構成や分岐点などをご紹介していますので、ご覧になってみてください。毎日のように変化が激しいので、最新の事情は、最後に決定前にもう一度だけ確認してください。スミマセン）。

HDDは大きな容量を使うつもりがないと仰る方でも、インターネットの画像キャッシュや仮想メモリで常時アクセスしています。長時間アクセスランプが点滅しないということがあまりなくなってきていますよね。
画像を沢山利用したインターネットサイトを見たり、メールの送受信などを行なうには、どうしても、HDに記録したりキャッシュしたりする必要がありますから、HDDも早くなったし、容量もGBオーダーで大きいからといって標準にお任せにしないで、オプションを見てみることをオススメします。

現在、コンピュータメーカの構成では、HDDの選択とCD-ROMの選択のあたりにポイントがあるものが多いように思います(個別のポイントは、メーカーのモデルごとにご紹介している詳細ページをご覧ください)。

USB2.0搭載モデルがようやく主流になってきましたが、USBが1.1の場合もありますので、USBポートは数だけでなく、バージョンを確認してください。
また、USBマウスをご利用になる場合、他の端子(やカードスロット)とコネクタがぶつかって、複数存在しても、実質１つしか利用できない場合もありますので、コネクタ位置なども少しだけ注意してみてください。
特に、モバイル利用の場合、Air-Hカードなどはカードのスロット近傍の外形が大きいですから、カードスロットの近くにUSBポートを設けている場合、同時に利用できない場合があります。

最後に、もし、選択にまよったら、デザインにしろ、機能にしろ、長く毎日利用しても後悔しないと思えるものを選択するのが良いと思います。ブランドで選んでも良いです。迷う時には、僅差の性能差だから迷うのですが、最後は、自分の好みの外観、好みのブランド、好みの名前など、後で振り返った時、「あの製品の方が少し性能がよかったかな？」などと考えることが少ないように思います。

それから、もう１つ、何年か後に周辺機器だけ拡張して満足できることは少く、拡張が必要ならば本体を買い替えたくなる確率が高いです。ノートパソコンの場合、１，２世代前の機種に対して、多くのメーカーが、新しいOS、周辺機器をサポートしないため、メーカーサポートなしに自力で、アップグレードする必要が生じるので、なおさらです。１、２世代前というと随分前に思われるかもしれませんが、車などと異なり、パソコンは１年でこの状態です。

また、ソフトウェアも、新しいOSでしか動作保証がないなど、様々な理由で、最初に考えるほどには、拡張やバージョンアップではすまないことが多いように思います（自作派のように拡張するつもりがなければ、実際には拡張しない可能性が高い）。

最初に強い選択動機(デザインが好きというようなことでも)がある機種が最終的には長期間での満足度が高いと思います。最近は、多くのメーカーがノートパソコンでも、オプションを選択できるようになっていますから、第1インプレッションの良かった機種のオプションを変更して、構成を決めるという戦略は悪くないように思います。