映像ソフト(ゲームや映画等)を自分だけの大画面で楽しめるヘッドマウントディスプレイです。
希少なヘッドマウントディスプレイ
このヘッドマウントディスプレイは、トラッキング機能がついています。
ヘッドアクショントラッカー対応ソフトなら、頭を上下左右に動かすことで全方位の仮想映像世界が表示されます。
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オリンパスのEyeTreckが国内向け生産中止になってしまいましたので、メジャーメーカーのヘッドマウントディスプレイとしては、このソニーのPUD-J5Aだけになってしまっているかもしれません。
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オリンパスEyeTreckと異なり、ヘッドホンとディスプレイのセットになっています。通常の映像、音声を入力することで、トラッキング機能とは無関係にヘッドマウントディスプレイによる大画面視野角(42型相当)の映像を楽しむことができます。
42型相当のスタンダード画面対応
(仮想視距離:約2m)
迫力のある映像と音響
オーバーヘッドタイプのヘッドホンスタイル
DVD映像などのディスプレイとしても利用できます。
装着など
当然ですが、少々、前部のディスプレイに重心があります。密閉型のヘッドホンのイメージで考えられると少しイメージが違います。
ヘッドホン部は、装着用のパッドはありますが、密閉されているわけではなく開放タイプですから、装着前に手にもった感覚の方が前重心の印象が強くなります。
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ヘッドマウントディスプレイは、感覚として2m前方に約42インチの大画面があるかのように見えますが、実際には、左右の目で2枚の液晶ディスプレイを見ています。
左右の液晶ディスプレイは、「2m前方に見える」などに併せるため、実は精密に取り付けられています。
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テレビとは異なる仕組みのため、長時間利用すると眼精疲労などになる場合があるようです。そのため、3時間の連続利用で警告表示されるようになっています。
ヘッドトラッキング機能を利用したゲームをする場合には、乗り物酔いなどに弱い方は、やはり、気分が悪くなる場合があるようですので、ご自分が弱いとお考えの方はマッチしないかもしれないとお考えになった方が無難かと思います。
人気の秘密
この製品は、発売時から数ヶ月間予約完売を繰り返していた人気商品です。人気の秘密は、やはり、他に同様の目的で利用できるコンシューマー用ヘッドマウントディスプレイも、ヘッドトラッキング機能を持つHMD(Head Mount Display)も存在していないことが最大の理由です。
ご購入の方は、映像鑑賞などの目的で、単にヘッドマウントディスプレイとしてお求めになっていらっしゃる方も多いようです。
LCD 0.44型/約18万画素×2
ヘッドホン ディスプレイ一体型オープンエアタイプ
・ AV IN端子 ( 特殊ステレオミニジャック )
・ S-VIDEO ( S映像入力 ) 端子
電源
・ HT(Head-action Tracker)端子経由
( プレイステーション2本体のUSB端子に接続した場合 )
・ ACパワーアダプター 消費電力 約1.5W
質量
・ 本体 : 約340g
・ インターフェースボックス : 約80g
最大外形寸法
・ 本体 : 約 200 × 100 × 250 mm
( 折りたたみ時 )( 幅×高さ×奥行 )
・ インターフェースボックス:
約 70 × 20 × 110 mm ( 幅×高さ×奥行 )
付属品
・ ACパワーアダプター×1
・ AVケーブル ( 特殊ステレオミニプラグ⇔ピンプラグ×3 )×1
・ プラグアダプター ( ピンジャック⇔ピンジャック )×3
・ HTケーブル×1
・ クッション×4 ( インターフェースボックス用 )
ヘッドアクショントラッカー(Head-action Tracker)機能:
頭の上下左右の動きを検出して映像に反映するセンサー。これによりユーザーは仮想映像空間の全方位を見渡せます。
この機能は"プレイステーション2"との接続でのみご使用ください。"プレイステーション2"以外の機器と接続した場合、動作の保証されません。
対応ソフト
PS2 『エナジーエアフォース/タイトー』
販売価格 6800円(税別)
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